上空から都市部を見たら、シャーレで増殖する微生物のように見えた。

親は、子供を教育しようなどと思い上がってはいけない。子供は勝手に学ぶのである。

切りたくても切れないくされ縁は、良くも悪くも本当に厄介です。まるで血縁のように。

以前は時間を巻き戻したいとばかり思っていた。今は、３０年くらい人生を早送りして、余生半年もあればいいと思う。

大声出すなと言われても、溜まり出したら避けられない。屁も、くしゃみも、涙さえ。

今の自分に満足できないなら、まず家族やお友達とお別れして下さい。家族やお友達に失礼だから。

内容とかストーリーに興味はない。ただ、目の醒めるような表現に接したいのだ。

仁王立ちする、タイトスカートの、空っぽの聖域。 股間空間！

賢者には、亜流としか映るまい。

プラス思考など、権力への阿諛追従に過ぎない。

ちなみに「雨雲」は、一瞬だけ強い雨を降らせた。 旅人は、濡れたコートをはたくため、とりあえずコートを脱いだのである。

体力測定には、いつも熱くなる。理想の自分が、実際の自分を笑うから。

子供が好きというより、子供になりたいんだ。

あなたのためじゃなく、あなたを心配する近親者のために、携帯電話を買って下さい。

携帯不要を吹聴するのは、意地っ張りを装った見栄っ張りである。

事務系内勤に女性が多いのは、燃費がいいからである。野郎は燃費が悪いから、出来高報酬こそふさわしい。

公開しないシリアスな日記は、書けば書くほど人生を縮める。

かつて工事現場には男のロマンがあった。 最近の現場は、クールでエコでお上品な世の中に遠慮がちみたいだ。

往々にして人は、会ったこともない他人の言うことを、身近な人の誰よりも無批判に信じてしまう。

夏になると人は、生命の核心部分が活発化する。

「昔はよかった」の台詞は、時代について行けない自分を正当化する、慰みの呪文。言わぬが吉。

高級食材ばかり使えばうまくて当たり前。 高級でなくともうまく仕上げるのが腕前。 色男でなくともベッドでスゴいのが男前。

あとはあなたのヤル気次第！とか、こっちが支払う前に言わないと詐欺ですから。